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カレーはスパイスとハーブの芸術品

家族みんなが大好きなカレー。そのおいしさの秘密は何でしょう?実はカレーの中には、たくさんのスパイスやハーブが使われています。それらのスパイスやハーブが香りや色、辛味を付けてくれるのです。
カレーに使われているスパイスやハーブは、植物の実・花・根・葉・木の皮などを乾燥させたもので、多くが海外から輸入されています。世界中のスパイスやハーブがカレーのおいしさを作っているのです。

香りのスパイス・ハーブ

食欲を刺激する香りのヒミツは主に香りをつけるスパイス・ハーブ

どこからかカレーの香りがしてくると「カレーが食べたいなあ」と思ってしまいますね。そのいい香りのもとは、スパイスやハーブ。カレーに使われているのは、少し甘い香りのコリアンダーやシナモン、ナツメグ、アニス等、南の国を連想(れんそう)させるような香りのカルダモンやクローブ、オールスパイス等。それから、個性的な香りのクミン、スターアニス、ディル、オレガノ、ローズマリー、セージ、ローレル等のスパイスやハーブもあります。

辛みのスパイス

もっと食べたくなる辛みのヒミツは辛みをつけるスパイス

食欲がなくなってしまう夏でも、ピリっとしたカレーなら食べられるから、不思議。それは、カレーに使われている、辛いスパイスのおかげなのです。辛さをつけるスパイスは、コショウ、トウガラシ、ショウガ等があります。

色のスパイス

見た目もおいしい色のヒミツは色をつけるスパイス

カレーは、他の料理に比べると、色も独特。そうした色がつくのもスパイスのおかげです。カレー独特の色をつけるのは、主にウコン。その他に赤い色のつくパプリカや、黄金色のサフラン等もあります。